FAQ: インストール

まずは何をすればよいですか?

  1. コードをダウンロード Download the code してください。
  2. Django をインストールしてください ( インストールガイド を読みましょう)。
  3. チュートリアル を一通りやってみてください。
  4. 他の ドキュメント にも目を通して下さい。何か問題が起きたら、 質問 ask questions してみましょう。

Django を動かすには何が必要ですか?

DjangoにはPythonが必要です。 Djangoの各バージョンで動作するPythonのバージョンについては、次の質問の表を参照してください。 いくつかの用途では他のPythonライブラリが必要かもしれませんが、必要に応じてエラーが表示されます。

あなたが Django を用いた実験をしたい場合、開発環境専用にウェブサーバーをインストールしたり、データベース・サーバーを用意する必要はありません。

Django には:djadmin:軽量な開発用サーバー<runserver>`が付属しています。本番環境に対しては、Django は WSGI の仕様である :pep:`3333 に従っているため、様々なウェブサーバーで運用環境を構築できます。詳しくは、:doc:`Django をデプロイする </howto/deployment/index>`を参照してください。

デフォルトでは、Django は Python のインストールに含まれている SQLite を実行します。本番環境では PostgreSQL をおすすめしていますが、MariaDBMySQLSQLite,、Oracle に対する公式サポートも提供しています。詳しくは、:doc:`サポートするデータベース </ref/databases>`を参照してください。

どのバージョンの Python で Django が使えますか?

Django バージョン Python バージョン
1.11 2.7、3.4、3.5、3.6、3.7 (1.11.17 で追加)
2.0 3.4、3.5、3.6、3.7
2.1 3.5、3.6、3.7
2.2 3.5, 3.6, 3.7, 3.8 (added in 2.2.8), 3.9 (added in 2.2.17)
3.0 3.6, 3.7, 3.8, 3.9 (added in 3.0.11)
3.1 3.6, 3.7, 3.8, 3.9 (added in 3.1.3)

Pythonの各バージョンでは、最新のマイクロリリース (A.B.C) のみが正式にサポートされています。 `Pythonのダウンロードページ <https://www.python.org/downloads/> `_ で、各シリーズの最新のマイクロバージョンを見つけることができます。

通常は、Python のバージョンのセキュリティサポートが終了した後にセキュリティサポートが終了する最初の Django LTS リリースまでの Python バージョンをサポートします。 たとえば、Python 3.3 のセキュリティサポートは2017年9月に終了し、Django 1.8 LTSのセキュリティサポートは2018年4月に終了します。したがって、Django 1.8 が Python 3.3 をサポートする最後のバージョンです。

DjangoでどのPythonのバージョンを使用すべきですか?

Python 3 を推奨します。 Django 1.11 は Python 2.7 をサポートする最後のバージョンです。 Python 2.7 および Django 1.11 は 2020年にサポート終了します。

新しいバージョンの Python はより高速で、多くの機能があり、サポートされているので、 Python 3 の中でも最新バージョンを推奨します。

You don't lose anything in Django by using an older release, but you don't take advantage of the improvements and optimizations in newer Python releases. Third-party applications for use with Django are free to set their own version requirements.

安定版と開発版のどちらを使うべきなのでしょうか?

一般的に、もしあなたがコードを本番で使っているのなら、安定版を使うべきで しょう。 Django はおよそ 9 ヶ月ごとに、バグフィックスを含めた安定版をリリースしています。これらの安定版は後方互換性を保証した API も提供していますので、もし次の新しい安定版では使用できないコードを書いていても、アップグレードにおいて問題はないはずです。

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