クイックインストールガイド¶
Django を使う前に、インストールする必要があります。 Django にはできることすべてを網羅した コンプリートインストールガイド があります。ここでは、Django の導入部分での最低限のインストールについて説明します。
Python をインストールする¶
Django は Python の Web フレームワークなので、 Django を使うには Python が必要です。詳細については、 どのバージョンの Python で Django が使えますか? を見てください。 Python には SQLite という軽量のデータベースが含まれているので、データベースを設定する必要はまだありません。
最新版のPythonを https://www.python.org/downloads/ もしくはOSのパッケージ管理ツールで取得してください。
Python がインストールされてるかを確かめるには python
とシェルでタイプします。このように表示されるはずです:
Python 3.x.y
[GCC 4.x] on linux
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>>
データベースを設定する¶
このステップは、PostgreSQL、MariaDB、MySQL、Oracle のような "大きな" データベースエンジンを使いたい場合のみ必要です。これらのデータベースをインストールするには、 データベースのインストール方法 を参照してください。
Django をインストールする¶
Django をインストールするには、3つの選択肢があります:
オフィシャルリリースをインストールする 。これは多くのユーザで良い方法です。
オペレーティングシステムのディストリビューションで提供されている バージョンの Django をインストールする。
最新の開発版をインストールする 。この選択肢は、最新の素晴らしい機能を利用したくて、かつ書きたてのコードを実行することに抵抗のない、 Django 大好きな人のためのものです。開発版では新しいバグに遭遇するかもしれません。しかしそれらを報告すれば Django の開発を助けることができます。また、サードパーティ製のパッケージは(最新の安定版に比べると)開発版と互換性がある可能性は低いです。
ドキュメントを参照するときは常に、使用している Django のバージョンに対応するものを参照してください!
初め 2 ステップのどちらかをした場合は、ドキュメントの new in development version とマークされた部分に気をつけてください。このフレーズが付いている機能は Django の開発版でのみ利用可能な機能であり、公式リリースではおそらく動作しません。
動作確認¶
Django が Python から見れるか確認をするには、シェルで python
とタイプして、 Python プロンプトから Django をインポートします:
>>> import django >>> print(django.get_version()) 5.1
別バージョンの Django がインストールされているかもしれません。
これだけです!¶
これだけです。 チュートリアルに進みましょう 。