Django 5.0.1 リリースノート¶
2024年1月2日
Django 5.0.1 では、5.0 にあったいくつかのバグを修正しました。
バグ修正¶
Django 5.0 でのリグレッションに続いて、
AutoFieldではない主キーを持つモデルへの外部キーをModelAdmin.list_filterで使用できるようにしました (#35020)。RETURNING INTO句の処理における長年のバグを修正しました。これは、output_fieldがバックエンド固有のコンバーターを持つGeneratedFieldを持つモデルインスタンスを作成する際にクラッシュを引き起こしていました (#35024)。Django 5.0でのリグレッションを修正しました。
GeneratedFieldとForeignKeyフィールドの両方を持つモデルでModel.save()を実行した際にクラッシュを引き起こしていました (#35019)。Django 5.0 で発見されたバグを修正しました。
output_field=BooleanFieldを持つGeneratedFieldを追加する際に、Oracle < 23cでマイグレーションがクラッシュする原因となっていました (#35018)。Django 5.0 で発生したリグレッションを修正しました。同じ行にある管理フィールドがページをオーバーフローし、非インタラクティブになる可能性がありました (#35012)。
oracledb2.0.0 との互換性を追加しました (#35054).。Django 5.0 で発生したリグレッションを修正しました。
FilteredRelation()から参照されたクエリセットが不正なフィールド名を参照していました (#35050)。Django 5.0で発生したリグレッションを修正しました。
ModelAdmin.filter_horizontalまたはfilter_verticalにrelated_nameを持つ逆多対多関係が含まれている場合にシステムチェックがクラッシュする原因となっていました (#35056)。