GeoDjangoの管理コマンド

inspectdb

django-admin inspectdb

django.contrib.gisINSTALLED_APPS に入っている場合、 inspectdb 管理コマンドは GeoDjango のコマンドでオーバーライドされます。オーバーライドされたコマンドは空間を認識し、自動生成されるモデル定義に適切なジオメトリフィールドを配置します。

ogrinspect

django-admin ogrinspect data_source model_name

ogrinspect 管理コマンドは指定されたOGR互換の DataSource (たとえば、シェイプファイル) を検査し、指定されたモデル名でGeoDjangoモデルを出力します。 ogrinspect の使用例については、 チュートリアルで 詳しく説明されています。

--blank BLANK

フィールド定義に blank=True キーワードオプションを追加するには、OGR フィールド名のカンマ区切りリストを使用します。該当するすべてのフィールドに適用するには true を設定します。

--decimal DECIMAL

デフォルトの FloatField の代わりに DecimalField を生成するには OGR float フィールドをカンマ区切りで指定します。すべての OGR float フィールドに適用するには true を設定します。

--geom-name GEOM_NAME

ジオメトリフィールドに使用するモデル属性名を指定します。デフォルトは 'geom' です。

--layer LAYER_KEY

OGR DataSource 内のどのレイヤーを使用するかを指定するキー。デフォルトは 0 (最初のレイヤー) です。 Layer の整数または文字列識別子として使用できます。データベースを調査する場合、 layer は通常、調査したいテーブル名です。

--mapping

LayerMapping で使用するマッピング辞書を自動生成します。

--multi-geom

ジオメトリフィールドを生成する際に、ジオメトリコレクションとして扱います。例えば、この設定が有効な場合、生成されるモデルには MultiPolygonField ではなく PolygonField が配置されます。

--name-field NAME_FIELD

与えられたフィールド名を返す __str__() メソッドをモデルに生成します。

--no-imports

from django.contrib.gis.db import models のインポート文を抑制します。

--null NULL

フィールド定義に null=True キーワードオプションを追加するには、OGR フィールド名のカンマ区切りリストを使用します。 true と設定すると、該当するすべてのフィールドに適用されます。

--srid SRID

ジオメトリフィールドに使用する SRID。  設定されていない場合、 ogrinspect はデータソースの SRID を自動的に判別しようとします。

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