用語集

具象モデル (concrete model)

抽象モデルでないモデル (abstract=False) のこと。

フィールド (field)

model の属性の1つで、与えられたフィールドは通常1つのデータベースのカラムと1対1に対応します。

詳しくは モデル を参照。

ジェネリックビュー (generic view)

高階な view 関数で、ビューの開発でよくあるイディオムやパターンに抽象的・一般的な実装を与える関数のこと。

詳しくは クラスベースビュー を参照。

モデル

アプリケーションのデータを保存するもの。

詳しくは モデル を参照。

MTV

モデル・テンプレート・ビュー ("Model-template-view") はソフトウェアのパターンの一つ。スタイルは MVC に似ていますが、Django のやり方をより上手く表現しています。

詳しくは FAQ を参照。

MVC

Model-view-controller はソフトウェアのパターンの一つ。Django は ある程度 MVC に従っています。

プロジェクト (project)

Python パッケージ --つまりコードのディレクトリ-- にDjangoインスタンスの設定すべてが含まれています。これにはデータベースの設定や、Django 固有のオプション、アプリケーション固有の設定が含まれます。

プロパティ (property)

"managed attributes" としても知られる、 Python 2.2 以降の機能です。使い方は属性アクセスのようでありながら、実際はメソッド呼び出しをする小綺麗な書き方です。

詳しくは property を参照。

クエリセット (queryset)

データベースから取得したいくつかの行の集まりを表すオブジェクトのこと。

詳しくは クエリを作成する を参照。

スラグ (slug)

ある要素に対して付けられた短いラベルで、英語のアルファベット、数字、アンダーバー、ハイフンからなり、ふつうは URL に使われる。例示すると、次のようなよくあるブログエントリの URL では:

https://www.djangoproject.com/weblog/2008/apr/12/spring/

最後にある文字列 (spring) がスラグです。

テンプレート (template)

データの表示の仕方としてのフォーマットを定める役割を持つテキストのこと。テンプレートを利用することで、データそれ自体から、データの表示の仕方を切り離すことができます。

詳しくは テンプレート を参照。

ビュー (view)

ページのレンダリングを担当する関数。